日本人は色んな食感を味わっている

上からの続きで、食感について触れます。
日本人は色々な食感を楽しんできました。
きくらげのような味のないものや、葛のような薬に使われてきたものも、
コリコリ、クニクニとした食感として好かれて来ました。
そして、その食感を美味・快感と評してきました。
さらに欧米人よりもその受容感覚が広いです。
生卵かけご飯や、とろろかけご飯などは、食感から外国人に敬遠されがちです。
それに比べ、今の食生活を見てもわかるとおり、日本人は凡そ他の食文化を
殆ど抵抗なく受け入れ、さらに自分たちに合うように改良してしました。
カレーや餃子、それに今回の例のラーメンもそうですよね。