日本人は器を持って食事をする

うどんやそばの歴史などはこの際触れません(爆
だってわかんないんだもんヽ(`Д´)ノ
Σ(゜Д゜;≡;゜д゜) ビクッ
それはさておき、日本人は器を持って食事をします。お椀や茶碗などですね。
これも欧米人とは違うところですよね?しかしこれにはスプーンで掬う食事にはない
魅力があります。
最近のラーメンは昔と違い、Wスープや香味油など多重構造になってきているので
レンゲでスープを飲んだ場合の方が美味しいものもありますが。
直接口に持っていくことで、すぐ近くで香りが楽しめます。
しかしそれ以上に、器を持つ、唇に触れる、という点です。


椀としては漆器、陶器があります。
漆器を持つと、つややかな感覚を手に感じます。
唇に触れると、しっとりた漆のあたたかな感覚を得ることが出来ます。
陶器の方は、しっかりとした力強い感覚を両方に感じます。
スプーンなどの金属器だと、こうはいきません。
冷たく無機質な感じがするだけです。
この感覚というのは、「味わう」という表現をよく使います。
つまり、感覚も味のうち、と日本古来から考えられてきたわけです。