なんか…ねぇ

ご無沙汰してますが熊です、どうもこんばんは。


羽黒高校優勝しましたね。山形勢が優勝したのは17年ぶりだとか。
これで来年のセンバツは決定。おめでとうございます。
で、今日の話は長くなるので、読んでくれる方は覚悟してください。




先々週かな?高校時代の知人から電話がありました。
知人、というのも、あまり話したことも無い仲でして…
同じクラスにもなったことがないし、共通の友人がいて
それで少し知ってる程度だったんです。


そういうわけで電話が来た時は本当にびっくりしました。
わたしの記憶ではこの人は結構内気で弱弱で、
とても電話掛けてくるような感じではなかったので。
なんか久しぶりだし飯奢るから出て来れない?とか言われて…
まぁ断る理由も無かったので行く事に。


ファミレスで適当な話をしながら食事を。
なんか話の内容におかしな部分が出始める(汗
そして徐々にそのおかしな部分を理解し始める…
いや、まさかそれはないだろう…と思おうとしたんですが…
確信を持たざるを得ない言葉が放たれる。






「俺さ、なりたい自分ってのになれたんだよ」





(((( ;゜Д゜)))


うん、想像通りだ。





こいつなんかの宗教に嵌ってやがる
(ノ∀`)





その後はもう勧誘モード。
はっきりいって殆ど聞き流す。
業を煮やしたのかそれともマニュアル通りなのか相手から質問される。


「君はさぁ、なんかなりたいものってある?」
「熊だね、熊」


即答してやりました(´_ゝ`)ププッ
カナダの人が来ない山奥とかで鮭狩って暮らしたいとかなんとか。
かなり驚いてましたね〜。まぁわたしは大抵こう答えるんですがw
そして次の質問が。


「え、え〜っと…じゃぁ…何かやりたいことってない?」
「そうだな、特に何かしたいってのはないが…あれだな、
 お前が今ここで自殺するところとかが見たいな」


はい、勿論即答です。
それにしても恐ろしい事を言ってる熊がいますね(滝汗
でも、コレは一生懸命考え抜いた上での賭けだったのです。
こういう人相手だと本当に死にかねないのですが、
高校時代の彼を知ってるわたしとしては、それはないかなと。
だってあれだけ消極的だった彼がこれほどまでに積極的になってる。
きっと気持ちの上でも強気になってるはずだ、と。
賭けは見事に成功、彼は怒り出しました。


「俺は本当に素晴らしい、是非勧めたいと思って君に話にきたんだ。
 なのになんだよ!さっきから熊になりたいとか変な話してさ!!
 こっちは真面目に話してるんだから真面目に答えてよ!!!!!」


みたいな。
ここまで乗ってくれるとは思いませんでしたが、しめたもの。


「あのさ…わたしが熊になりたいってのは本当の話だぜ?それこそ
 高校のときから言ってるしさ、あいつ(共通の友)も知ってるぞ?
 それなのに真面目に話してないって思うってのはさ、
 お前の勝手な思い込みだろ?そんな思い込みが入るってことはさ、
 お前がわたしの話真面目に聞いてないってことじゃないのか?」


相手は「それは…」と詰まりました。で、追い討ち。


「大体さぁ、お前の話じゃさっぱりその良さって伝わってこないんだよな」
「あ、それじゃあれだよ、俺に紹介してくれた人がいるからその人に
  会ってくれればもっと伝わるはず…」


ここまで狙い通りになるとは思わなかったんですが…
ま、とどめを。


「おい、わたしが言ってるのは『お前の話が伝わらない』ってことだぞ?
 お前さっき言ってたよな、『なりたい自分になれた』って。
 そのなりたい自分がわたしに素晴らしさを伝えたいって思ったんだよな?
 なのにどうだよ?さっぱり伝わってない。
 これがどういうことか分かるか?お前はさっぱりなれてないんだよ、
 『なりたい自分』って奴にさ!!!!!!!!!!!!!!!!!
 それにまた誰か紹介しようとしたよな?それこそ自分じゃぁ無理だ、
 と自分で認めた証拠じゃねーかよ!!!!!!!!!!!!!!!
 大体宗教って言うのは本当に一生に関る事だぞ?
 サザンがいいから聴いてみろ、とか、娘。っていいよ?とか
 そういうことは次元が違うんだぞ!?
 きちんと相手のこと考えて勧めてるのかよ!
 ただノルマとかそんなことで適当に声掛けてるだけだろ!?
 ふざけんなよ!もう2度と連絡してくんじゃねーぞ!!!!!!!!」


と言ってその場を去ってきました。
で、今のところ連絡は無いです。




とりあえずここまで強気に出れたのは相手の過去を知ってたからで…
普通じゃぁこんな対応は出来ないし、きっとしない方がいいです(汗


えっと、とりあえず高校卒業してる方、あまり話したことの無い級友からの
呼び出しの電話には、気をつけてください…